山梨県に地方病と言われる死に至る病気があったそうである。
ある地域の住民の地方病の罹患率は55%を超えており、農民がその病気にかかることが多かった。
一説によると地方病は500年以上も続いており、明治以前は引越の自由も職業選択の自由もなかったのでその地域の農民の生活はとても大変だったことは想像に難くない。
その地域に『嫁に行く場合は棺桶を持って行け』と言われた凄まじいエピソードが残っている
結果からいうと、日本住血吸虫という寄生虫がミヤイリ貝に寄生した場合にのみ寄生モードになり皮膚感染で人や犬や猫に寄生したようである
地方病の根絶を目指して①ミヤイリ貝を手で捕まえる②ミヤイリ貝の住む水路のコンクリート化などか行われた
コンクリート化した水路の長さは2100キロ(沖縄から北海道までの距離)と言われ、予算は数百億かかったらしい
地方病根絶にかけた住民の気持ちが分かるエピソードである。
現在、地方病は1996年に終息宣言がされているが、ミヤイリ貝がまだ存在する地域もあるので地方病の再発もかのうせいとしてはゼロではない